デザイナーメッセージ

風音   Kazane
北海道旭川市在住 Reside in Asahikawa city in Japan
2004年10月に
帯のリメイクの店「ぶらん」を設立
Established Kimono and obi remake shop "Bulan" in October 2004
2007年には
「着物の帯で作る雛人形」教室を開設
Establishment of 'Hina dolls made with kimono obi' classroom in 2007
2008年には
「帯の雛人形」として商品化
帯のリメイクをメインに活動しています
Commercialized as "Hina dolls of the obi" in 2008
Mainly works on remake of kimono obi
着物や帯の織り、染め、色、柄など、日本の伝統的な奥深い素材や技法を活かした、帯の『ひな人形』や『五月飾り』
最後までものを大切に使い切る究極ともいわれる裂き織を用いた、帯の『裂き織バッグ』
着物らしさが残る『着物-ふく』

全て独自の企画・構成・製作によるオリジナル作品ばかりです。
息を吹き返した日本の伝統美を堪能していただければ、と願っています。

I am making Hina dolls and May decorations of Obi that make Japanese traditional materials and techniques such as kimono and obi weaving, dying, colors, patterns.
Using a “split weave” that cherishes things ultimately, Obi bags.
“Kimono-clothes” where kimono remains.

All original works by original planning, composition and production.
I hope that you will enjoy the revived Japanese traditional beauty.

帯ひな 〜日本の伝統美である『帯』を甦らせたひな人形

人形の衣装 Doll Costumes

『帯』と『帯締め』を使用しております。
The Obi of a kimono and "braid" representative "obijime" is used.

作り方 How to make

正方形に切った帯を、糸を使用せず『折り紙』の技法を用いて作り上げております。
Cut the Obi into squares and make it by folding it using "origami" (Japanese traditional play which creates various shapes by folding a piece of square paper) technique.

ぼんぼりの生地 Bonbori(Lamp) Fabric

『絞り染め』の生地を使用しております。
Use the fabric of "shiborizome dye" (a technique to create a pattern by pinching a piece of cloth and binding it with thread so that dye does not soak)

 

飾り物 An ornament

『つまみ細工』でひとつひとつ手作りしております。
An ornament " Tsumamizaiku handicraft" (a technique of folding and combining silk cloth cut into small squares with tweezers) is used.

秋のお雛様知ってますか?

ひな人形と『後のひな(のちのひな)』

ひな祭りは女の子の健やかな成長を祈る年中行事で、毎年3月3日にひな人形を飾ってお祝いします。
江戸時代初期には、健康と長寿を願って、秋にもひな人形を飾る風習があり、これを「後のひな」と言いました。

この風習に倣い、大切な人の健康を願うプレゼントとして、着物リメイクの店「ぶらん」が提案する「帯のおひな様」は喜ばれています。
着物の帯を使って手づくりした、世界でたったひとつのおひな様です。

帯ひな制作 中屋風音

  Hina Matsuri is an annual event to pray for the healthy growth of girls, celebrating Hina Dolls on March 3 every year.
In the early Edo period, there was a custom that decorated hina dolls in autumn, wishing for health and longevity, this was called "later Hina Matsuri".
Following the this custom, as a gift to wish a precious human health, " Hina dolls of the obi " proposed by Kimono and obi remake shop "Bulan" has been pleased.
It is the only hina doll in the world, handcrafted with bands of kimonos.

Hina dolls of the obi producer: Kazane Nakaya

江戸時代初期、この9月9日の重陽の節句に邪気を払い長寿を願って菊の花を飾ったり、『菊酒』という菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わしたりしてお祝いしました。
また『菊の被綿(きせわた)』という行事があり、前日の9月8日に菊の花に綿を被せておき、翌日に露と菊の香りが染み込んだ綿で体を拭う、と菊の薬効により長寿になると言われました。
旧暦では、菊が咲く季節であることから別名『菊の節句』とも呼ばれています。(「枕草子」・「紫式部日記」参照)
『健康と長寿』の願いを込めて、再び雛人形を飾る風習がありました。日本古来の書物によると、3月3日の節句に飾る雛人形に対して重陽の節句に再び雛人形を飾ることを『後の雛』(のちのひな)と言います。

「重陽の節句」に、後の雛としてご自身またはお子様・お孫様などご家族の健康と長寿に願いを込め雛人形をお飾りしてもオツなものです。

健康・長寿を願う『後の雛』は大切な方へ贈り物としても喜ばれます。

※旧暦の9月9日は、現在では10月半ばを示すため『後の雛』は8月24日頃から10月15日(人形の日)までお飾りするとよいでしょう。
『後の雛』とは、雛人形を重陽の節句の頃に虫干しを兼ねて飾る江戸時代からの風習だったそうです。
お雛様を大切に保管するための知恵だったんでしょうね。
モノを大切にする一手間も、昔の人は楽しんでいたのですね。
季節飾りを楽しみながら時を過ごす・・・・そんな心の豊かさ。素敵ですね!